博物館の行政機構における位置づけ

北海道の場合

  • 調査の経緯
    • 北海道の博物館の情報を得るため検索をかけるが、「北海道 博物館一覧」でググっても、ほとんどがお出かけ情報サイト。教育委員会の「道内の登録博物館・博物館相当施設」のページに辿り着いても、なぜか「北海道博物館」は掲載されていない(※参考pdf)。不思議に思ってさらに調べると、北海道博物館は「北海道庁 環境生活部 文化局 文化振興課」の所管であることが判明。どうやら環境生活部と教育委員会で別の組織のあるようだ。組織図を見ると、道庁の博物館に関する組織は「北海道教育委員会 環境生活部 文化局 文化振興課」であり、その一方で道教委の博物館に関する組織は「北海道教育庁 生涯学習推進局 文化財・博物館課」である。
    • 北海道の博物館の一覧を知るために一番良いのは北海道博物館協会のwebサイトの加盟館園のページ。リンクも貼っており便利であろう(加盟館園 – 北海道博物館協会)。

資料1 北海道庁組織機構図より

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北海道 環境生活部 文化局 文化振興課

資料2 北海道教育委員会組織機構図より

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北海道教育庁 生涯学習推進局 文化財・博物館課

群馬県の場合

  • 組織の区分
    • 群馬県における博物館・文化財関連の組織は、教育委員会と生活文化スポーツ部に分かれている。だが県庁のwebサイトでは、トップページから探す場合、組織の分類ではなく【子育て・教育・文化・スポーツ】の項目から【文化・文化財の保護】の項目を選ぶことになる。情報の発信源や概要が書かれていないため、どの部署がその情報を提供したのか、イマイチ分かりずらい構成になっている。教育委員会文化財保護課及び生活文化スポーツ部文化振興課のページには組織機構から探していかないと辿り着けない。
    • 県庁のwebサイトの表現方法について
      • 項目の羅列が酷く、何度もクリックしてジャンプしなければならない。
        • 博物館や文化財保護の情報を探そうとしても県庁のwebサイトでは、タイトルが並べてあるだけであり、概要が分からない。それゆえ、内容を知るためには各項目をクリックしてページを飛ばなければならないのだが、中項目から小項目へ飛んでも、またしてもタイトルの羅列だけであり、無限ループ感に陥る。1つのページにツリー上にして下位概念を記載すれば済む話なのに、なぜこんなにクリックさせるのであろうか。欲しい情報を提供したり、重要な情報を伝えようとしたりする工夫はあまり感じられない。そのため情報が欲しい人は、総当たりでクリックしまくり、各記事の内容を確かめる必要がある。

資料2 群馬県庁組織図より

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群馬県 生活文化スポーツ部 文化振興課

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