タマユラミライ「神掛由岐奈」シナリオの感想・レビュー

霊魂の蘇生を巡る話。主人公くんは死霊蘇生の研究を続けるため一度赤子還りしていた。
だが自分の執着が成仏を妨げていることを反省し、死霊を解放する決意をする。
一方メインヒロインの由岐奈も、親友として接してきた霊魂(蒔奈)への対応に苦悩する。
この霊魂(蒔奈)はカニバリズムしたため怪異化したヤマンバの正体だったのである。
物語が全て説明されず結構端折られており文脈判断と行間推測が求められる。
最終的に由岐奈がどういう決意をし、蒔奈がどうなったかはラストのCGで解釈するしかない。
※読解間違ってるかも。正直、よくワカンネ。

結局、神掛蒔奈は如何なる存在だったのか?

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  • 蒔奈はカニバリズムをしたせいで、ヤマンバと化した!?
    • 神掛由岐奈と神掛蒔奈は仲良し姉妹!!と、見せかけて、神掛蒔奈は人間ではなく怪異でした。かつて由岐奈はマヨイガ神隠しにあうのですが、その異界から連れて来たのが、蒔奈だったのです。この蒔奈問題の解決編が結構複雑で、情報が断片的に飛び、2転3転するので注意が必要です。私は読解力が低いので、ぶっちゃけついていくのが厳しかったです。
  • 蒔奈が食ってしまった神掛家の少女Cの存在
    • 蒔奈は当初生贄に捧げられた少女として登場します。そして妖怪オイテケ(ヤマウバ?)に苦しめられているかのような描写がなされておりました。しかし実際は、飢饉の際に生贄の少女Cを食ってしまったのが蒔奈だったのです。
    • 神掛家には1対2体の守り神がいましたが、力を分散させるために一体ずつに分けられました。そしてまた神掛家は強い能力を持っていたが故に、村八分となっていたのです。そのため飢饉が生じると、村人の間には神掛家の人間を食ってしまおうという考えが浮かび上ります。幸い蒔奈は選ばれることはなかったのですが、親戚の神掛家の少女Cが人肉食の対象となってしまうのです。当然、家の守り神は神掛家の少女Cを救おうとします。少女Cを妖怪にすることによってカニバリズムを防ごうとしたのです。しかし蒔奈はあまりのひもじさから少女Cを人肉食してしまいます。するとどうでしょう。怪異に変化した少女Cの肉を食らったため、蒔奈もまた妖怪ヤマンバになってしまったのでした。そしてまた、蒔奈自身も供物として神に捧げられマヨイガへ来たのでした。

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  • 由岐奈と蒔奈の関係とは
    • 由岐奈は高位霊能力者です。ある時マヨイガ神隠しにあってしまいます。その場所でヤマンバに襲われた際に、由岐奈は持っていた守り神を紛失してしまったのです。由岐奈はあらゆる手段でヤマンバに対抗し、ヤマンバに自分の肉を食べさせても良いけど大人になって育ってからねとかなんとか言いくるめます。しかしこの約束のせいで、由岐奈は大人になれない=初潮が来ないという状態になってしまったのです。そして由岐奈は、マヨイガから脱出する際に、本当は死んでいるはずの蒔奈を連れ出したため、守り神の影響で自分の身体の一部として融合させてしまうのでした。
    • 由岐奈にとって蒔奈は自分の重要な一部となっていたのですが、主人公くんと関わる中で成長し、守り神の人形が無くとも大丈夫だと言ってしまうのです。これが言霊信仰となりて、守り神のお陰で人間体を保っていた蒔奈の封印が解かれてヤマンバとなってしまいます。この問題を解決するために、主人公くんは死者の蘇生の研究のために準備していた器を提供。この器の中に蒔奈の魂を注ぎ込み、由岐奈の使い魔?とするのでした。最後の方、駆け足気味すぎて、もうちょと詳述して欲しいと思ったのは私だけではないと思いたい。

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